2016年4月18日月曜日

エゾムラサキツツジが咲きました。

人の肺の奥の方は、ブドウの房のような状態です。
ブドウの粒に当たる部分を肺胞と云います。
その粒(肺胞)と粒が接する空間を「間質」と呼びます。

その「間質」が解りやすく云うと、まるで「軽石」のように固くなり、本来は、血中の炭酸ガスと酸素の交換を行う場所なのですが、症状が進行する

と、酸素と炭酸ガス交換が出来なくなり、呼吸困難となり、死亡します。

残念ながら、「薬」も「治療」方法もありません。
当面は、「酸素療法」で延命しますが、最終的には「余命宣告」を受けることとなるでしょう。

僕は寝室が2階でしたが、このところ、僅か13段の階段を昇るだけで、大きく息切れし、酸素濃度計の数値は80代を行ったり来たりします。
そのまま安静に寝られれば、比較的短時間で元へ戻るのですが、この「病」の特徴的症状の空咳が発生すると、とても苦しい思いをします。

そんな訳で1階のPC室を僕の病室に変更しました。
お陰さまで、就寝、起床時、排尿時の階段の登り降りがなくなって、少し楽になりました。

あっ、そうそう。
昭和の歌姫「○空ひ○り」さんの死因が間質性肺炎であったことは、あまり知られていませんね。
また、ご報告させて頂きます。







エゾムラサキツツジ
わが家の猫額庭に6本のエゾムラサキツツジがあるのですが、何故か、この木が毎年一番先に花を開かせます。

ベッドサイドからの窓越し写真です。
ズボラを御免し下さい。